eripon blog

パニック障害を経験した元美容師の日々の記録。

涙が止まらない小説3冊

本ページにはプロモーションが含まれています

皆さん本の世界に入り込んだ経験はありますか?

 

主人公の気持ちに共感したり、もどかしくなったり…色々な感情を1冊の本で味わえるのはとても素敵なことですよね。

 

私はいつも本を読むとき、悲しい気持ちや嬉しい気持ちなど感情移入しやすいほうです。

学校や電車の移動中に、読んでいて涙をこらえるときもありました。

 

私が今まで読んだ本の中でも、涙が止まらなかった忘れられない小説を紹介します。

 

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

 

このタイトルなに?と思いませんでしたか?

私も初めて書店で見たときに「どういう意味だろう」と思わず手に取ったのを今でも覚えています。

 

最初は恋愛小説かな、と思って読み進めていました。

 

でも泣き虫な彼女の秘密を知ったときに、ページを戻らずにはいられなかったです。

 

この小説の魅力は2回読んで完成するところ!

私は2回目読んだとき、1回目読んでいた視点と全く違う視点で読んでいました。

 

ファンタジー小説が好きな方、普段小説を読まない方も読みやすい小説だと思います。

 

・この恋は世界でいちばん美しい雨

 

表紙に惹かれて購入した1冊です。

 

与えられた20年の寿命を二人で分け合いながら生きる物語。

相手の幸せを喜べなくなったりつらいシーンもありますが、二人がお互いを思う気持ちがとても感動しました。

 

最後の雨のシーンは今でも忘れられないですし、梅雨の今!ぜひ読んでほしいです。

 

どうしても自分のことでいっぱいになって、余裕がなくなるときが誰しもあると思います。

この本を読んだ後、日常で感じている幸せを大切にしようと思える1冊です。

 

・余命10年

 

こちらの小説は映画化もされ、ご存知の方も多いと思います。

 

私は小説を読んで映画も観たのですが、作者の実体験ということもあり、感情がダイレクトに伝わってきて涙が止まりませんでした。

 

“10年”という時間があれば旅行や好きなことはできそうな気がしますが、周りの友達が就職して結婚していくのを自分に置き換えた時に10年ではあまりにも短いと誰もが考えますよね。

 

“時間は無限にあるのではなく有限“

 

このことを再確認させられましたし、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。

 

 

今回3冊の小説を紹介しました。

 

「表紙が素敵」と思って何気なく手に取った本が特別な1冊になることがあると思います。

 

書店でふと気になったこの3冊は、未だに読み返す大切な本です。

 

読み終わった後、大切な人に会いたいなと思わせてくれます。