本ページにはプロモーションが含まれています
皆さん本の世界に入り込んだ経験はありますか?
主人公の気持ちに共感したり、もどかしくなったり…色々な感情を1冊の本で味わえるのはとても素敵なことですよね。
私はいつも本を読むとき、悲しい気持ちや嬉しい気持ちなど感情移入しやすいほうです。
学校や電車の移動中に、読んでいて涙をこらえるときもありました。
私が今まで読んだ本の中でも、涙が止まらなかった忘れられない小説を紹介します。
・ぼくは明日、昨日のきみとデートする
このタイトルなに?と思いませんでしたか?
私も初めて書店で見たときに「どういう意味だろう」と思わず手に取ったのを今でも覚えています。
最初は恋愛小説かな、と思って読み進めていました。
でも泣き虫な彼女の秘密を知ったときに、ページを戻らずにはいられなかったです。
この小説の魅力は2回読んで完成するところ!
私は2回目読んだとき、1回目読んでいた視点と全く違う視点で読んでいました。
ファンタジー小説が好きな方、普段小説を読まない方も読みやすい小説だと思います。
・この恋は世界でいちばん美しい雨
表紙に惹かれて購入した1冊です。
与えられた20年の寿命を二人で分け合いながら生きる物語。
相手の幸せを喜べなくなったりつらいシーンもありますが、二人がお互いを思う気持ちがとても感動しました。
最後の雨のシーンは今でも忘れられないですし、梅雨の今!ぜひ読んでほしいです。
どうしても自分のことでいっぱいになって、余裕がなくなるときが誰しもあると思います。
この本を読んだ後、日常で感じている幸せを大切にしようと思える1冊です。
・余命10年
- 価格: 682 円
- 楽天で詳細を見る
こちらの小説は映画化もされ、ご存知の方も多いと思います。
私は小説を読んで映画も観たのですが、作者の実体験ということもあり、感情がダイレクトに伝わってきて涙が止まりませんでした。
“10年”という時間があれば旅行や好きなことはできそうな気がしますが、周りの友達が就職して結婚していくのを自分に置き換えた時に10年ではあまりにも短いと誰もが考えますよね。
“時間は無限にあるのではなく有限“
このことを再確認させられましたし、ぜひ手に取っていただきたい1冊です。
今回3冊の小説を紹介しました。
「表紙が素敵」と思って何気なく手に取った本が特別な1冊になることがあると思います。
書店でふと気になったこの3冊は、未だに読み返す大切な本です。
読み終わった後、大切な人に会いたいなと思わせてくれます。