eripon blog

パニック障害を経験した元美容師の日々の記録。

パニック障害の私がしているストレス発散方法

皆さんストレス発散方法はお持ちですか?

 

私はパニック障害を発症するまではストレスの発散方法は特になく…

ストレスを溜めている自覚もありませんでした。

 

5年かけてパニック障害寛解した私の、普段から気を付けているストレスをため込まない方法について紹介します。

 

1、ストレスを客観視する

私は、今何が不安なのか、辛かったことは何か、ストレスの自覚を全くしていませんでした。

 

そこで日記の習慣を取り入れてみたり、家族や身近な人に話すことで、自分自身の状況を把握することを心掛けました。

 

これくらい…と思ってしまうことはありません。不安は人それぞれです。

どんなに些細な不安も書き出すことで客観視できます。

 

2、すぐ解決できないことは考える時間に制限をかける

漠然とした不安感の強かった私は不安感の原因について考えすぎていました。

考えすぎてどうしようもないときは、考える時間を決めました

 

時間を過ぎたら途中でも違うことに取り掛かるようにしました。

 

最初は上手くいきませんが、だんだんと“これは今考えなくていいや”と思えるようになりました。

 

3、お散歩を日常に取り入れる

パニック発作の症状が強い時期は外に出ることも難しくとてもつらかったのですが、1日1歩でも外に出て外の空気を吸うことで自然と充実感を得られます。

 

パニック障害寛解した今でも、1日1回は必ず外に出て歩くようにしています。

 

4、ご褒美を作る

辛いときでも“頑張らなきゃ”と思ってしまいますよね。

 

でも意識的にでも、1週間の真ん中に“半分頑張った!”と自分自身にご褒美をあげることはとても大切です。

 

人それぞれご褒美は異なると思いますが、私は好きな夜ご飯にしたり、好きな場所に出かけたり…なんでもいいと思います。

 

このストレスをため込まない方法は、私がパニック障害になって改めて自分の生活を見直し、だんだんと習慣化されたものです。

 

特に1と2は今でも大切な習慣にしています。

 

ストレスを0にすることは難しいかもしれません。 

でも自分なりにコントロールして対処することは可能です。

 

私はある日突然、前の日まで元気だと思っていた体が自分の体ではなくなったような感覚でした。

 

でもそれは体からのヒントを見逃していたのもあります。

 

後回しにしてしまう時もあるかもしれませんが、自分の変化に敏感に気付けるのは自分だけなので、ご褒美の時間を作ってみるのはどうですか?